何を考えているかわからないと言われるのは「〇〇表現」が不足しているから

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どうも、レンジです。

 

「何を考えてるかよくわからないって言われてすごいモヤモヤする・・・」

「どうしたら自分の考えをわかってもらえるんだろう?」

あなたはこんな悩みを抱えていないでしょうか?

実はこの現象は〇〇表現をすればカンタンに改善できるんですね。

この記事では、そんな考えていることがわからない問題の解決策を話していきます。

 

以前の僕は無口でコミュ障だったせいで、他人から「何考えてるのかわからない」と言われていました。

実際に部活の先輩に裏で陰口を言われていたこともあったくらいです。

しかし、今ではそんなこともなく周りの人と良好な関係を気づけるようになりました。

 

考えていることがわからないのは、あることを一切していないのが原因です。

僕が変われたのも、そのことに気づいて意識的にやり始めたからです。

もっと早い段階で気づいていれば、余計な苦労をしたり寂しい気持ちになることもなかったのかなと思います。

 

うまくポイントを押さえて、自分の考えをわかってもらえるようになっていきましょう。

何を考えているかわからないと思われる原因

では、話をしていきますが、まずは結論から言いますね。

周りの人に「何を考えているかわからない」と言われる原因は、

 

感情表現が不足しているから

 

です。

もう間違いなくこれですね。

感情表現ができていないんです。

だから、周りから見て「あいつの考えていることはわからん」となってしまうんです。

 

人間は感情の生き物で、さまざまな感情を持っています。

いいことがあったときは喜びますし、嫌なことがあれば怒ったり落ち込んだりしますよね。

そして、周りの人はその姿を見て、

「あぁ、今は喜んでるんだな」

「やべ、今キレてんじゃん」

相手の考えを推察しています。

 

こういった状態の中で全く感情表現をしない人がいたらどうでしょうか?

たとえば、職場の同僚で、

ボーナスがたくさん出たのに無反応。

上司に大量の仕事を押し付けられたのに無表情で淡々としてる。

こんな人がいたらどうでしょうか?

「え?ボーナスたくさん出てるけど嬉しくないの?」

「そんな理不尽に仕事押し付けられて嫌じゃないのかなぁ?」

って困惑すると思います。

レンジレンジ
反応が予想と違いすぎて怖いですよね(笑)

 

感情表現がないと、その人の考えていることが見えないんです。

推察できないんですよ。

その結果、出てくるのが「キミが何を考えているかよくわからない」なんですね。

 

ちなみに感情表現なんていうと言葉で、

  • 嬉しい
  • 楽しい
  • 悲しい
  • 怒っている
  • 落ち込んでる

と発言することだと思われがちです。

でも、そういった言語的な表現だけじゃなくて非言語の表現方法もたくさんあります。

  • ガッツポーズをする
  • 爆笑する
  • 声のトーンが高くなる
  • 舌打ちをする
  • 貧乏ゆすりをする

とかですね。

こういった感情表現もひっくるめて出てくるのが「キミが何を考えているかよくわからない」なんです。

 

まぁ、冷静に考えれば当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

そもそも他人の頭の中なんてわかりません。

エスパーでもない限り、人の考えていることを知るのは不可能です。

なのに、考えを推察する唯一の手がかりである感情表現がなかったら、そりゃわからなくて当然ですよね。

レンジレンジ
感情表現って地味に大事な役割を果たしているんですね

 

あなたが周りの人から、

「何を考えているのかわからない」

って言われたことがあるなら、それは感情表現が足りていないサインです。

周りの人から見て感情表現をしていないか、もしくはしてるけど弱すぎてやってないように見える。

ということですね。

 

なので、この「何を考えているのかわからない問題」の解決策は「感情表現を増やす」となります。

ということで、これからバンバン感情表現していきましょう!

 

 

・・・と言いたいところなのですが、実はそうもいかないんですよね。

実は普段から感情表現をしていない人の多くが、感情を表に出そうとしても出せないという壁にぶつかります。

この問題について次の見出しで話していきます。

 

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うまく感情表現ができないときの対処法

普段から感情表現をしていない人にありがちなのが、自分の感情がわからないということです。

「よし、感情を表に出してみよう!」

と思っても自分が今どんな感情になっているのか感知できないんです。

普段から感情を押し殺している人ほど、こうなりやすいですね。

たとえば、

  • 仕事がしんどくて感情を殺さないとやっていけない
  • 小さいころからいくつも習い事をやっていて満足に遊べなかった
  • 欲しいものがあってもお金がなくて我慢ばかりしていた

こんな感じで感情を抑圧しているといつの間にか自分の感情がわからなくなっていた、なんてことになります。

ちなみに僕も以前は自分の感情がわからなかったし、何なら興味すらありませんでした(笑)

 

これじゃあ感情表現なんて到底できませんよね。

じゃあ、どうすればいいのかということで、ここで2つ対処法を紹介します。

  • 自分の感情を観察する
  • 自分が感情を押し殺すメリットを考える

この2つですね。

どっちか片方だけではなく両方やるようにしましょう。

自分の感情を観察する

1つ目は「自分の感情を観察する」です。

これは文字通り、自分自身の感情を観察するクセを付けていきましょうというものです。

  • 仕事終わりに自然とコンビニに足が向かったときに「これ甘いもの食べたくなってるな」とか
  • 目の前で電車を逃したときに「あ、今イラッとしたな」とか
  • 朝、スッキリ起きれたときに「今、めっちゃいい気分だな」とか

こんな感じでやってみてください。

最初は「?」ですが、徐々に「今は嬉しい気持ちだな」みたいにわかってきます。

「どうでもいい」とか「どっちでもいい」とか「よくわからん」は厳禁です。

 

で、このときメモをしておくといいでしょう。

メモしておけば後から見返して、

「あ、自分はこういうときにこんな感情になるんだな」

という気づきを得られます。

自分自身の理解にもつながるので合わせてやってみてください。

レンジレンジ
紙とペンを用意するのはめんどうなのでスマホのメモ帳でOKです!

自分が感情を押し殺すメリットを考える

もう1つが「自分が感情を押し殺すメリットを考える」です。

「なんのこっちゃ?」って感じだと思うので説明すると、、、

いきなりですが、アドラー心理学って知ってますでしょうか?

【アドラー心理学】

アドラー心理学(アドラーしんりがく)、個人心理学(こじんしんりがく、英: individual psychology)とは、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。個人心理学が正式な呼び方であるが、日本ではあまり使われていない。

by Wikipedia

「嫌われる勇気」という本で有名になった心理学ですが、その中で「目的論」という項目があります。

ざっくり言うと「人間の行動には全て目的がある」というものです。

 

たとえば、カフェで店員の態度が悪くてイラッとしたとします。

この場合、ほとんどの人が店員の態度が気に入らないから怒ったと解釈します。

(これを原因論と言ったりします)

しかし、目的論では、態度の悪い店員がウザくて屈服させたいから怒って言うことを聞かせようとしたと解釈します。

これわかりますかね?

原因ではなく先に目的が来て、その目的を達成するために怒るという行動を取るってことです。

信じられないかもしれませんが、人間にはこういう心理があるんですね。

 

で、この考え方に照らし合わせると「感情を殺しているのも何かしらの目的があって殺している」となります。

この目的が何なのか考えていきましょうってことですね。

ちなみに僕の場合は、

  • 感情があると辛いとかしんどいみたいな感情まで感じてしまうのがイヤだったから
  • 感情があっても疲れるだけと思っていて、ムダに疲れるのはイヤだったから
  • 感情が出ると怒ったりしてトラブルとかが起こりそうでイヤだったから

とかが原因でした。

 

ここに関しては個人個人で違う目的があると思います。

僕の方で「これ!」とは言えないので、あなた自身で内省して目的を見つけてみてください。

目的がわかれば、自然と感情も出やすくなっていきますので。

レンジレンジ
あなたの過去の経験と照らし合わせて考えてみてください!

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感情表現をするとコミュ力も上がっていく

今回は「何を考えているのかわからない問題」の原因と解決策を紹介しました。

感情表現をしていけば考えていることがわからないと言われることもなくなります。

 

それと感情表現をすると、自然とコミュ力も上がっていきます。

というのも、感情が出ると人に好かれやすくなります。

何を考えているかわかるので、接しやすいと思ってもらえるんですね。

そうなれば、向こうから話しかけにきたり、話が盛り上がりやすくなります。

あとは自分の感情が話題になるので、話すことが1つ増えるというメリットもありますね。

 

こんな感じで感情表現をするとコミュ力も上がるのでまさに一石二鳥です。

ぜひ、意識して感情を出すようにしてみてくださいね。

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