「自分から話しかけられないせいで周りから孤立してツラい…」
「話しかけようとして息を吸うところまでいくけど、緊張で言葉に詰まって話しかけられない…」
今回はそんな悩みを持つ人に向けて、自分から話しかけられない原因や改善策を元ガチコミュ症独自の視点から経験談を交えて解説します。
具体的には、
- 自分から話しかけられない5つの原因
- 自分から話しかけられない人が変わる方法を3ステップで解説
- 自分から話しかけられない人向けの話題5選
を話していきます。
自分から話しかけられない状況を改善するには、正しい原因と改善策を理解する必要があります。
僕自身の経験を元にした再現性のある生きた内容を書いていくので参考にしてください。
僕自身も以前は勇気がなく自分から話しかけられませんでした。
しかし、今ではどんな場所でも自分から話しかけて軽く1時間は話せるようになりました。
今回の内容を使えばもう自分から話しかけられない…と悩むことはありません。
自分から上手に話しかけて楽しく会話ができるようになっていきましょう!
※徹底的に書いているので少し内容が長いです。
以下の目次から気になるところだけ読んでみてください。
障害?病気?自分から話しかけられない5つの原因とは?
最初に自分から話しかけられない原因を5つ紹介します。
コミュ症の多くは自分から人に話しかけようと思ってもうまく話せません。
そういったことが何回も重なると「自分は障害や病気なんじゃないか?」と思ってしまいがち。
ただ実際はそんなことはなく、しっかりと話しかけられない原因があります。
以下の5つに絞って紹介するので参考にしてみてください。
- 過去の失敗から恐怖心を感じたり緊張してしまっている
- 話す話題が思い付かず頭が真っ白になる
- 周りの人と同じようにうまく話せる自信がないから
- 自分なんかが話しかけてもいいのかと考えてしまう
- 自分よりも他の人と話した方が楽しいでしょと思ってしまう
過去の失敗から恐怖心を感じたり緊張してしまっている
過去に自分から話しかけて失敗した経験があると、その失敗経験から自分から話しかけるのが難しくなります。
理由はカンタンで、人は痛みを避けようとするから。
1度失敗したことで防衛本能が働いてしまうんですね。
話しかけたけど、すぐに話が途切れてしまったとか、微妙な感じになってしまった。
こういった経験があると自分から話しかけることに抵抗を感じるようになってしまいます。
話す話題が思い付かず頭が真っ白になる
コミュ症にありがちなこととして話題が思い付かないことがあります。
- 話したい気持ちはあるけど、何を話したらいいかわからない
- 話すことが思い付かず言葉に詰まってしまう
- 相手が食い付きそうな話題がわからず頭が真っ白になる
このように話題がないことで会話を始めるとっかかりが作れず、自分から話しかけられなくなってしまいます。
周りの人と同じようにうまく話せる自信がないから
コミュ症にとって会話はどんな簡単なものであれ至難の業。
しかし、周囲を見ればみんな当たり前のように楽しそうに会話をしています。
そういった自分と周囲の違いを目の当たりにして、
と自信をなくしてしまいます。
自分なんかが話しかけてもいいのかと考えてしまう
コミュ症はの大半は自分の会話スキルに自信がなく、楽しい会話なんてできないと考えがち。
だからこそ、
と考えてしまいます。
そんな疑念を持った状態で人に話しかけて会話なんてできません。
心理的なブロックがかかっていることで話しかけられなくなってしまいます。
自分よりも他の人と話した方が楽しいでしょと思ってしまう
会話というのはただすればいいものではなく、話していて楽しいかどうかも重要です。
しかし、コミュ症はそういったスキルに乏しいのでそこまでうまく楽しい会話ができません。
実際、頑張って話してはみたけど相手の反応がビミョ〜な感じだったという経験があると思います。
そうなると、
と考えて会話に消極的になり、自分から話しかけるのが難しくなります。
自分から話しかけられない人が変わる方法を3ステップで解説
では、どうすれば自分から話しかけられないコミュ症が変われるのか?
ここではその方法を3ステップで解説します。
単なるまとめ情報ではない経験と実績に裏打ちされた手法なので、ぜひ参考にしてみてください。
具体的には以下の3つです。
- ステップ1.知識を学んで小さくテストする
- ステップ2.常に反省と改善を繰り返す
- ステップ3.昨日の自分と今日の自分を比較して成長する
ステップ1.知識を学んで小さくテストする
コミュ症はコミュ強と比較してコミュニケーションに関する知識、経験が不足しています。
コミュ強が普段会話をする中で自然と身に付けている知識や経験がコミュ症にはないので。
なので、まずはその知識を学んでいきましょう。
さらにその学んだ知識を実践する必要があるのですが、ここで大事なのが“小さくテスト”すること。
たとえば、
まずは明るくあいさつするところから始めましょう!
という知識を学んだときにいきなり色んな人にあいさつしまくるのではなく、まずは1番あいさつを返してくれそうな人にやってみるとか。
いきなり大きく動くとド派手に失敗して無駄にヘコんだりします。
そういったリスクを避けるタメにもまずは小さくテストする意識を持ちましょう。
ステップ2.常に反省と改善を繰り返す
学んだ知識を使ったら、常に反省と改善をしていきましょう。
理由は知識を学んで実践しても最初はうまく使えないから。
たとえば、自転車の乗り方を学んだところでいきなり乗れるようにはなりませんよね?
何回もチャレンジして失敗をする中で段々と乗れるようになっていきます。
それと同じで、
チャレンジ⇒反省する⇒改善策を考える⇒改善策を踏まえてもう1度チャレンジする
この流れを繰り返すことで徐々に会話力が上がっていきます。
ステップ3.昨日の自分と今日の自分を比較して成長する
コミュ症にありがちなのが、周囲のコミュ力の高い人と自分を比較してしまうこと。
しかし比較したところでコミュ症がコミュ力で勝てるわけがありません。
その結果、
とヘコんでしまいます。
こんなのただ気持ちが落ち込むだけで何のメリットもありません。
ただ、そこで比較しないようにしましょうなんて言っても人間である以上つい何かと比較したくなってしまいます。
そこで大事になってくるのが昨日の自分と比較すること。
昨日の自分であれば実力は拮抗していますし、勝ち続ければ常にコミュ力が伸びていきます。
1日前の自分と比較して“今日の自分の方がコミュ力が高い”という状態を目指していきましょう!
自分から話しかけられない人の特徴5選
ここからは自分から話しかけられない人にはある特徴を解説します。
自分から話しかけられない人の特徴はいくつかあるのですが、その中でも特にありがちなのが以下の5つです。
- 過去に自分から話しかけて失敗してしまった経験がある
- 自分のコミュニケーション能力に自信がない
- 周囲の人と自分のコミュ力を比較してしまう
- 会話に対してネガティブな印象を持っている
- 常にパーフェクトな会話をしないといけないと考えている
過去に自分から話しかけて失敗してしまった経験がある
過去に自分から話しかけたけどうまく話せなくて、そのときのことがトラウマになっている。
こういった経験がある人は自分から話しかけられなくなりがちです。
自分から話しかける⇒失敗して気まずい思いをする⇒無意識で「話しかけたからこうなった」と思い込む⇒話しかけようとしてもブレーキがかかって話しかけられなくなる
こういった流れで話しかけられなくなっている人は非常に多いです。
自分のコミュニケーション能力に自信がない
自分のコミュ力に自信がないとなかなか話しかけることができません。
話しかけてもどうせうまく話せないと考えて引っ込み思案になってしまいます。
コミュ力がないという自覚があるからこそ、会話に積極的になれず自分から話しかけられなくなってしまいます。
周囲の人と自分のコミュ力を比較してしまう
自分と周囲の人を比較して、
と考えてしまうのも自分から話しかけられない人の特徴です。
周囲のコミュ力が高い人と自分を比較した結果、自分のコミュ力の低さに絶望して話しかけられないというパターンですね。
会話に対してネガティブな印象を持っている
うまく話せる話せない以前に会話にネガティブな印象を持っているパターンもあります。
これまでの経験から、
心のどこかでこう思っていると。
その結果、ネガティブな印象がブレーキとなって話しかけられなくなっているという感じです。
常にパーフェクトな会話をしないといけないと考えている
コミュ症の人はコミュ力の低さゆえに常にパーフェクトな会話をしないといけないと思いがち。
しかし、パーフェクトな会話をしようとすればするほど会話へのハードルが高くなってしまいます。
ハードルが高くなると「話すのって難しいなぁ、、、」という心理になって会話が億劫になると。
完璧を目指そうとしたせいで、会話自体ができなくなるという本末転倒なことになってしまうんですね。
自分から話しかけられるようになる5つの方法
では、どうすればコミュ症が自分から話しかけられるようになれるのか?
ここでその方法を5つ紹介します。
- 誰に何を話すか事前に考えておく
- 意味のある会話をしようとしない
- 自分自身が会話を楽しむ
- みんな話しかけて欲しいと考えていることを理解する
- とにかく会話の回数を増やす
どれか1つだけではなく、全て必要なことなので最後まで目を通してみてください。
誰に何を話すか事前に考えておく
事前に話題を考えて実際に会ったときにその話題を出せるようにしておきましょう。
その場でパッと話題を考えるのは難しくても、時間のあるときに何を話すかは考えられますよね。
ざっくりとでもいいので、話題をストックしておきましょう。
それだけで自分から話しかけるハードルがグッと下がるので。
一例として、僕が最近事前に考えて実際に話題に使った内容を書きますね。
- 叔母さんがコロナにかかってICUに入ったけど、これはヤバいのか?
(看護師の友達に聞きました) - 就職先はどこになったのか?
(知り合いの大学生に聞きました) - 最近、奥歯に違和感があるがこれは放置したらマズいか?
(歯科衛生士の友達に聞きました) - ジムでのランニング中に見るオススメのアニメはないか?
(アニオタの友達に聞きました) - 〇〇駅周辺の物件を探しているが、その辺の治安はどうか?
(〇〇駅周辺に住んでいた友達に聞きました)
こんな感じで事前にトークネタを考えておきましょう!
意味のある会話をしようとしない
コミュ症の多くは中身のある会話をしないといけないと思っています。
自分の要件を聞いたり、逆に相手の要件を聞いたり、何かに結論を出すために話をする、、、
こういった意味のある会話をしないといけないと考えがち。
でも、実はそんな必要はなくて意味も中身もない会話でOKなんです。
たとえば、さっきも書いた僕が最近使った話題を見ると、
- 叔母さんがコロナにかかってICUに入ったけど、これはヤバいのか?
- 就職先はどこになったのか?
- 最近、奥歯に違和感があるがこれは放置したらマズいか?
- ジムでのランニング中に見るオススメのアニメはないか?
- 〇〇駅周辺の物件を探しているが、その辺の治安はどうか?
こんな感じですが、どうでしょうか?
まぁ、意味なんてないですよね(笑)
そんなもんネットで調べればわかるじゃんって内容も多いです。
でも、これで普通に会話が成立していますし、何も問題はありませんでした。
無意味に意味のある会話を求めて自分で自分の首を絞めないようにしましょう。
自分自身が会話を楽しむ
自分自身が会話を楽しむ意識を持つのも大事な要素です。
と思うかもしれませんが、たとえばあなたが話しているときに相手が楽しくなさそうに話していたらどう思うでしょうか?
って思ってテンションが下がってしまいますよね。
逆にめちゃくちゃ笑顔でテンションも上がった状態で話していたらどうでしょうか?
って思って何だか自分も楽しくなってきますよね。
それと同じであなた自身が会話を楽しんでいないと相手もつまらないと感じてしまいます。
人間は感情の生き物なので、意外と楽しそうにしているだけで会話が成立します。
確かにうまく話すのも大事ですが、それと同じくらい会話を楽しむことも大事なんですね。
みんな話しかけて欲しいと考えていることを理解する
いきなりですが質問です。
あなたは自分から話しかけるのと相手から話しかけてきてくれるのどちらの方が好きでしょうか?
おそらく相手から話しかけてきてくれる方がいいですよね。
なら、他にも同じ考えの人は多い、、、
というか大半の人が相手から話しかけてきてくれた方がいいと思っています。
特に日本人は受け身の人が多いので、意外と話しかけられ待ちの人は多いです。
理由は人それぞれですが、みんな誰かが話しかけてきてくれるのを待っているんです。
なので、自分から話しかけるのって実はめっちゃ良いことなんですよね。
「自分なんかが話しかけても、、、」なんて考える必要は本来ないということです。
とにかく会話の回数を増やす
自分から話しかけられるようになりたかったらとにかく会話の回数を増やしていきましょう。
と思うかもしれません。
ただ、残念なことにどんなにうまく話せる方法を知っても会話の回数を増やさないことには会話力は上がりません。
“経験に勝る知識なし”なんて言われるように結局は経験を積むのが最強なんです。
あなたの周りのコミュ強が何の勉強もしなくてもトークがうまいのは普段から膨大な数の会話をこなしているから。
だから、知識ゼロみたいな状態でもコミュ力が高いんです。
とにかく日常生活の中で会話の回数を増やしていきましょう。
ただ、ここで大事なのはうまく会話をすることではなく会話の回数(経験)を増やすこと。
1秒話せたら合格くらいの気持ちで、質ではなく量を追い求めていきましょう。
【必見】自分から話しかけられない人向けの話題5選
自分から話しかけられない人はどんな話をすればいいのか?
ここでコミュ症でも使いやすい話しかけるときの話題を5つ紹介します。
天気や休日の過ごし方、好きな食べ物といった1回しか使えないものではなく、何回でも使える汎用性の高い内容になっています。
話しかけるときのとっかかりとして参考にしてみてください。
- “明るいフリ”をして“あいさつだけ”する
- 相手との共通点を見つける
- 前に話したことの続きを話す
- 自分の感情を共有する
- 相手の近況を質問する
“明るいフリ”をして“あいさつだけ”する
コミュニケーションの基本はあいさつです。
何だかんだ言ってあいさつが最もハードルの低いコミュニケーション方法ですし、これを使わない手はありません。
ここで大事なのが“あいさつだけ”するということ。
もちろん理想はあいさつから話を広げて会話をすることです。
しかし、自分から話しかけられないコミュ症からするとそれはなかなかハードルが高い。
そうなると心理的に抵抗を感じて結局あいさつすらしなくなる、、、
となるのが目に見えているので、まずはあいさつだけでOKです。
あなた「おはようございます!」
相手「おはようございま〜す」
会話終了
↑まずはこんな感じからスタートしていきましょう。
またあいさつをするときは明るいフリをして元気良くあいさつをするようにしましょう。
元気にあいさつをするだけで印象が良く見えますし、相手からあいさつが返ってくる可能性も高くなります。
キャラじゃなくてもOKなので、明るいフリをしながらあいさつをしましょう!
相手との共通点を見つける
相手との共通点を見つけて、その共通点についての話を振っていきましょう。
内容は何でもいいのですが、相手との共通点について話せば自然と会話が続きやすくなります。
たとえば、僕が最近話した内容を例に挙げると、、、
- 野球の話
- 筋トレ、ダイエットの話
- 転職についての話
- 好きなyoutuberの話
- 旅行の話
こんな感じですね。
また人間は共通点のある人に親近感を持ちやすい生き物です。
共通点について話すだけで自然と仲良くなっていけるメリットもあります。
まさに一石二鳥の話題なので、事前に相手との共通点を探って話題を用意していきましょう!
前に話したことの続きを話す
以前に話したことの続きを相手に聞いたり、自分で話すという話題の出し方もあります。
たとえば、
- 相談を受けていた彼氏とケンカしてた件は解決したのか?
- 前に行くと言っていた旅行はどんな感じだったか?
- 就職活動は今どんな感じになっているのか?
- 前にオススメしてもらったアニメを見たら面白かった話
- 前に行きたいって話をしたアロマのお店に行った話
こんな感じで前に話したことで何か進捗がないか聞いてみたり、何か進捗があったらそのことについて共有することで話題振りができます。
前に話したことを覚えている=話をちゃんと聞いているという好印象を与えられるのもプラスポイントですね。
自分の感情を共有する
自分の感情を話題にすることもできます。
たとえば、
- 友達とグランピングに行ったらめっちゃ楽しかった話
- 頑張っていた仕事で成果が出て嬉しかった話
- 遅刻しそうになって急いでたのに全部の信号に引っかかってブチギレた話
こんな感じで話題を作ることもできます。
ただ1つ注意点としてできる限りポジティブな感情の共有の方がいいですね。
あまりにもネガティブ系の共有が多いとかまってちゃんになってしまうので、、、笑
ポジティブ系8割、ネガティブ系2割くらいの配分でいきましょう。
相手の近況を質問する
相手の近況がどうなっているのか質問する方法もあります。
具体的には、、、
- 恋人との関係はうまく行っているのか?
- 仕事の調子はどうなのか?
- 最近どこか遊びに行ったりしたか?
- 最近ハマっていることはあるか?
- 連休中は何をしてたのか?(何をする予定なのか?)
みたいな感じで相手の進捗を質問しましょう。
人間は自分のことを話すのが好きなので、近況を聞くことで喜んで話してくれますよ。
自分から話しかけられない人がやってはいけない3つのこと
ここからは自分から話しかけられない人がやってはいけないことを3つに厳選して紹介します。
具体的には以下の3つです。
- 話題さえあれば話せると考えてしまう
- 相手から話しかけてきてくれるのを待つ
- うまく話せなかったときに100%自分が悪いと思い込んでしまう
この3つをしてしまうとこの先ずっと自分から話しかけるのは難しいままになってしまいます。
それどころかコミュ症がさらに加速する可能性もあるので、絶対にやらないようにしていきましょう。
話題さえあれば話せると考えてしまう
コミュ症にありがちなのが、話題さえ思い付けば会話ができるようになると考えてしまうことです。
いわゆる「豊富な話題」というやつですね。
さっき自分から話しかけられない人でも使える話題を紹介しましたが、確かに話題は大事です。
でも、話題さえあればそれで全て解決ってわけでもないんですね。
どっちかというと話題よりも会話を広げる能力の方が大事だったりします。
話題はあくまで会話のとっかかりで、話自体を広げる力はないので。
と勘違いして話題に固執しないようにしましょう。
相手から話しかけてきてくれるのを待つ
自分から話しかけられないからと言って相手から話しかけてきてくれるのを待つのはNGです。
頑張って話しかけてみたけどうまくいかないことが続くと、
と思って周りの人から話しかけてきてくれるのを待つようになってしまいがち。
確かに中には自分からガンガン話しかける人がいるので、そういう人に頼ることもできます。
ただ、実際に待ちの姿勢で話しかけてもらえるのってほぼありません。
それなら自分から話しかけた方が早いですし、どんな環境にいても対応できる力が身に付きます。
コミュニケーションに限らず基本的に受け身でいいことってないので、自分から話しかける意識は持ち続けましょう。
うまく話せなかったときに100%自分が悪いと思い込んでしまう
コミュ症は自分のコミュ力の低さを自覚しているので、うまく話せないとどうしても自分が悪いんだと考えてしまいがち。
でも、実はそうではなくて相手が原因で会話がうまくいかないことも結構あります。
- 語彙力不足であなたの話題振りにうまく反応できなかった
- 睡眠不足で頭が回らずちゃんとした返事ができなかった
- シンプルに忙しくて話している余裕がなかった
- 実は相手もコミュ症でうまく話せなかった
- 話す気はあったけど喉の調子が悪くてあまり話せなかった
どうでしょうか?
こう考えると一概に自分が悪いとも言えないですよね。
うまく話せないのを全部相手のせいにするのは違うのでそこのバランスは大事になってきますが、少なくとも自分が100%悪いということはありません。
うまく話せなくても変に背負いこみすぎず「まぁ、こんなこともあるか」くらいの気持ちでいましょう。
結局、みんな誰かから話しかけて欲しいと考えている
自分から話しかけられないと悩んでいるコミュ症は多いですが、原因と対策さえわかってしまえば、後は実践あるのみ。
実践を通じて反省と改善を繰り返していくことで必ず自分から話しかけられるようなります。
そうなればいくらでも人と話せるようになれますし、コミュ力もグングン上がって楽しく会話ができるようになるでしょう。
ここまで色々書いてきましたが、大事なのは、
みんな誰かから話しかけてほしいと考えている
ということ。
そして、たとえ今のあなたがコミュ症であっても自分から話しかけようとしているのは正しいことであることを理解することです。
考え方自体は間違っていないので、あとはそれを実行するだけのコミュ力を身に付けるだけです。
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
みんなコミュ力の身に付け方を知らないだけ。
知らないから、センスとか才能とかって言葉で片付けてしまいがちなんですね。
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