どうも、レンジです。
話したい人がいるのに勇気が出なくて話しかけられない。
あなたはこのような悩みを抱えていないでしょうか?
この「勇気が出なくて話しかけられない問題」ですが、今回解説する方法で解決への糸口が掴めます。
具体的には勇気に対する正しい理解やどうすれば自然に話しかけられるかなどを話していきます。
僕自身、昔は極度のコミュ障&人見知りで自分から話しかけるなんてできませんでした。
しかし、この方法を取り入れてからまるで別人のかのようにスムーズに話せるようになりました。
大事なのは、勇気とは何なのかを理解することと話しかけることのハードルを下げることです。
物怖じせず楽しく会話ができるようになっていきましょう!
勇気なんてものはない
では、最初に一番大事なことを話していきます。
結論から言いますね。
勇気が出なくて話しかけられないことへ対処法は、
勇気が出れば話しかけられるという精神論をやめる
です。
「どういうこと?」ってなると思うので具体的に説明していきますね。
この記事の冒頭を読んだあなたはこう思ったのではないでしょうか?
「この記事を読めば勇気の出し方が知れる」
「自分の知らない勇気の出し方があって、それを知ればカンタンに勇気が出て人に話しかけられるようになる」
このようなことを期待して読み進めてくれたんじゃないかなと思っています。
ただ、残念ながらこの記事では「勇気の出し方」は書きません。
理由はそんなものはないからです。
そもそも勇気って何でしょうか?
「姿形は見えないけど確かに自分の中にあって、滅多に表に出てこないけどうまく引き出せれば何でもできるようになる最強のメンタル」
とかでしょうか?
僕は勇気はただの「言い訳の材料」だと思っています。
「勇気があれば、あの人に話しかけられるのに・・・!」
「オレに勇気があれば、もっと積極的に自分から話しかけられるのに」
こういう「〇〇があればシリーズ」の中の1つだなと。
って思うかもしれませんが、それって結局話しかけないことを選んでいるだけなんですよね。
話しかけないことにメリットを感じて、話しかけないようにしているだけなんです。
メリットを具体的に挙げるなら、
- 話しかけたら無視されて落ち込むリスクを回避する
- 話しかけたけど全然話が盛り上がらなくて「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込むことを回避する
- 話しかけたけどすぐに沈黙になって気まずい空気になることを回避する
こんな感じで人それぞれです。
「気合い」とかもそうですが、日本はよくわからない抽象的な精神論が大好きでそれがあれば何でもできると思っている人が多いです。
違うんですよ。
もしその精神論でどうにかなるなら、ダイエットは100%成功しますし、コミュ障はすぐに卒業できるし、みんな不自由のない人生を送っているはずです。
でも、現実はそうじゃない。
だったら、そんな精神論は空想でしかありません。
いくらメンタルを鍛えてもそんな都合の良いことは起こらないんです。
だから、勇気なんてものに頼るのは間違いだし、まずは、
勇気が出れば話しかけられるという精神論をやめる
ことから始めていきましょう、と僕は言いたいんですね。
で、ここまで話すと、
「じゃあ、精神論をやめてどうするの?」
「そんなこと言っても結局話しかけられないままじゃん」
ってなると思うので、具体的な対策を次の見出しで話していきます。
ポイントは話しかけることへのハードルを下げる、です。
気軽に話しかけられるようになるための5つ対策
ここからは、勇気が出なくて話しかけられないときの対策を話していきます。
この対策を実践することで、話しかけることへのハードルを下げられます。
今はハードルが高くて話しかけられない状態なので、それを下げていきましょうという話ですね。
ハードルを下げて跨げるようにすれば勇気なんてなくても話しかけられるので。
具体的には以下の5つを解説します。
- 自分が何を恐れているのか書き出してみる
- 相手に認められないと価値がないという考え方を捨てる
- 何を話すか決めておく
- 一言話せればいいというレベルから初めていく
- 相手の反応を過剰に気にしない
では、1つずつ解説していきます。
自分が何を恐れているのか書き出してみる
自分が何を恐れているのか書き出してみましょう。
さっきのメリットの話にも通じますが「人に話しかけられない=何かしら恐れていることがある」ということです。
なので、具体的に何を恐れているのかを分析して紙に書き出してみましょう。
恐怖は分析をして正体がわかればわかるほど薄れていきます。
ただ何となく「怖い!」って思っているよりも、
みたいな方が恐怖心は和らぎますし、冷静になれます。
あなたの恐怖を分析して書き出してみてください。
相手に認められないと価値がないという考え方を捨てる
これは会話全般に言えるのですが、相手に認められないと価値がないという考え方は捨てましょう。
周りから認められないと自分には価値がないんだと思ってしまう人は多いです。
承認欲求に飢えている人にありがちですね。
でも、実際はそんなことありませんよね。
ある特定の1人から認められなくても、その人に価値がないわけではありません。
別に認められなくても大丈夫。
そうなっても自分に価値がないわけじゃない。
こう思えると会話に対する恐怖心はかなり和らぎます。
自分の価値は自分で定義するものであって、他人からの評価で決まるものではないってことですね。
何を話すか決めておく
話しかける前に何を話すか決めておきましょう。
当然ですが、話しかけたあとは会話が始まるので話題が必要です。
1度、話しかけると瞬間的にやり取りをしていくので、話し始めてから話題を考える余裕なんてありません。
その結果、話すことが思い付かなくて沈黙になったりします。
そうならないように、事前に話すことを決めておきましょう。
できれば3つくらい考えておくとリスクを減らせて良いですね。
ちなみに、話しかけて別の話題になったらそれはそれでOKです。
無理して用意した話題につなげる必要はありません。
不自然な会話になるくらいなら、話の流れに身を任せましょう。
一言話せればいいというレベルから初めていく
一言話せればOKというレベルから始めていきましょう。
会話が苦手な人にありがちですが、いきなり普通に話せる人と同じレベルで話そうとしてしまいます。
でも、いきなりは無理です。
いくらなんでもハードルが高すぎます。
最初から高いハードルを設定しても、
- できなくて落ち込む
- 心理的な抵抗が大きくなって行動しなくなる
このどちらかになります。
なので、最初は自分から話しかけて一言話せればそれでOK。
5分話せたらガッツポーズくらいのレベルから始めましょう。
ハードルを上げるのはもっとコミュ力が上がってからでも遅くありません。
相手の反応を過剰に気にしない
相手の反応を過剰に気にしないようにしましょう。
会話をすると相手からいろいろな反応が出てきます。
- 表情
- 声のトーン
- テンション
- 会話の内容
- 空気感
などなど。
こういう反応は過剰に気にするとマイナスになります。
たとえば、相手のテンションが低いときに「あぁ、きっと内心めんどくせー、話したくねーって思ってるんだ」って考えるとか。
(単に眠いだけかもしれないのに)
早めの段階で会話を打ち切られたときに「やっぱりオレと話すのなんてつまらないよな」って思うとか。
(そのあと予定があって急いでただけかもしれないのに)
こんな感じで相手の反応を過剰に気にすると会話へのハードルがどんどん上がっていきます。
それでは話しかけづらくなってしまうので、あまり相手の反応を気にしすぎないようにしましょう。
最強の克服法
今回は、勇気が出なくて話しかけられない問題について話をしました。
勇気なんてものはありません。
あるのは、やるかやらないかの選択肢だけ。
ハードルを下げてやる選択肢を選びやすくして、気軽に話しかけられるようになっていきましょう。
それと、これは余談ですが実は5つの対策の中に入れなかった「最強の克服方法」があります。
それは「場数を踏む」ことです。
シンプルに自分から話しかける回数を増やせば、慣れてより話しかけられるようになれるので。
とはいえ、これを体現するには時間がかかります。
それに、場数を踏むためのどうすればいいのかって話になるので対策には入れませんでした。
こんなの言われても、抽象的すぎて何の役にも立たないと思いますし(苦笑)
なので、今回話した対策をやりつつ、最終的には場数を踏んでコミュ力を上げていく。
この方針でコミュ力を上げて、自分から話しかけられるようになっていきましょう。
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