どうも、レンジです。
コミュ障と言えば、人とうまく話せないとか、友達ができなくていつもボッチみたいなイメージが一般的です。
でも、実はそれ以外にも弊害があって、その中でも特に問題なのが「仕事ができない」って部分です。
コミュ障と仕事って一見関係ないように見えますが、実は密接に関係しているんですね。
今回はこの「仕事ができない」について話をしていきます。
これは断言できるのですが、コミュ障は高確率で仕事ができません。
人によっては「無能」のレベルまでいきます。
なんでそう言えるのか理由を話していくので、
という人はぜひ読んでみてください。
とある店員さんにブチギレた話
以前あったことなんですが、当時僕はノートパソコンを買い換えようと思っていたんですね。
もう4年くらい使ってバッテリーとか完全にヘタっていて常にコンセントにつないでないと一瞬で電源が落ちるような状態でした。
さすがにこれは使い物にならんってことで「何かいいのないかなー」って思って家電量販店に行ったんです。
そこでパソコンを見ていたのですが、そんな様子の僕を見て店員さんが話しかけてきたんですね。
「何かお探しですかー」
みたいな感じで。
で、ちょうどいいので色々と話を聞くことにしたんです。
そのとき僕がパソコンに求めていたのが「軽さ」でした。
具体的には1kgを切る重さのパソコンが欲しく、とりあえず軽くないと候補に上がらないって感じでした。
そのことを店員さんに伝えて、いいパソコンがないか聞いてみたんですね。
すると、店員さんはちょっと考えた後に近くにあったいかにも重そうなパソコンの話をし始めたんですね。
話を聞きながら重さを確認すると「1.5kg」でした。
(ん?重くね?)
いくら高性能でもこれじゃ重すぎるのでNGです。
そもそも、最初に1kg以下のパソコンがいいと言ったのに、なぜこのパソコンの話をしているのかよく分かりませんでした。
(もしかして伝わってなかったか?)
そう思い、
「ちょっとこれじゃ重いので1キロより軽いやつがいいですね」
と改めて伝えました。
すると、今度は別の1.2kgくらいの別のパソコンの話を始めました。
この時点で、僕は、
(あ、こいつ話聞いてねぇな)
と思い、半分イライラしがら、
「いや、これも重いんでダメですね。1kg以下ってないんですか?」
と言いました。
すると店員さんは、
「じゃあ、これとかは1kgをちょっとオーバーするんですけどスペックが〜」
とか言い始めたんで、そこで僕は完全にブチギレて、
「あ、もういいです」
強引に話を切り上げて店を後にしました。
(普段はこういった話の切り方は絶対にしないんですけどね)
これってマジであった実話です。
相手の言っていることが理解できない。
理解できていても、見当違いの答えを返してしまう。
だから、仕事で結果が出せない。
まさにコミュ障が生み出す弊害です。
今の話はレアケースなんですけど、コミュ障だとこんな感じで仕事ができないってことが起こるんですね。
もし、あの場面で店員さんにちゃんとコミュ力があって、僕の要望をしっかり汲んだ提案をしてくれたら、僕はその場で即決して購入していたかもしれません。
僕はこの件があってからそのお店には行ってないのですが、これって完全にこの店員さんの影響です。
店員さんからすれば、うまく商品を提案できなくて見込み客を逃したどころか、お店のイメージまで悪くしてしまったわけです。
これって仕事をする上で最悪で、これなら何もしない方がマシって状態なんですね。
早い話が会社に貢献できないどころか逆に足を引っ張ってしまっているので。
「お前が動くと余計な仕事が増えたり、本来発生しないマイナスが起こるから動くな」って状態になってしまっているんです。
コミュ障を改善すると収入が増える!?
ここまでの話を聞いて、
「確かにコミュ障だと仕事でミスしやすくなるかもしれないけど、いくらなんでもそんな店員みたいなミスはしないよ」
って思ったかもしれません。
さっきも書いたように今回話したのはかなりのレアケースです。
僕がこれまで経験してきた中でもトップクラスにヤバいやつを書きました(笑)
ただ、ここまで分かりやすくド派手じゃなくてもコミュ障が原因のミスは普通に起こります。
そもそも仕事って依頼主の意図を汲んで取り掛からなくてはいけません。
依頼主が求めているのはどんなことなのか。
自分はどんな仕事をしないといけないのか。
どんな完成形を目指していかないといけないのか。
こういったことを明確にした上でやらないと依頼主が望んでいない仕事をしてしまいます。
でも、コミュ障だとこういうところが弱いので、どうしても仕事の精度が下がってしまいます。
相手とうまくコミュニケーションが取れないから意図とは違うことをしてしまって、後から膨大な量の修正が発生したり最悪、納期遅れとかになってしまう。
もしかしたら、あなたも経験があるかもしれませんね。
会社というのは組織だから他人と連携しないといけないし、フリーランスでもお客さんと直接話す必要があります。
そんなときにコミュ障だと確実に業務に支障が出るんです。
その結果、仕事で結果が出せなくて、周りからの評価が上がらなくて、会社での居心地が悪くなって、昇進しないから給料も上がらず、結果を出せないからボーナスも安く、友達もできず恋人もできず、1人寂しく貧乏生活を送ることになる。。。
なんてことが起こります。
逆にコミュ力が高ければ、仕事で結果が出しやすくなって、周りや上司からの評価も上がって、昇進して給料が上がったり、ボーナスがたくさん出たりして収入が増えることもあるでしょう。
歩合制の営業とかだったら、もっとダイレクトにコミュ力の影響が出ます。
だからこそ、僕は普段からコミュ力を鍛えるべきと言っているんですね。
今回、話したエピソードくらい意図が伝わらないのはかなりのごく稀だし、店員さんも何とか売り上げを上げたくて、強引に紹介するしかなかったのかもしれません。
でも、こんな感じで意思疎通ができないことが多いと、仕事を含めあらゆる面で不利になります。
コミュ力って死ぬまでずっと使い続けるスキルなので。
仕事のスキルとかは転職したり退職したら使わなくなるものもありますが、コミュ力は人との関わりを持つ以上、必ず効果を発揮するものです。
会社を退職した後にコミュ障で誰とも関わりませんとか超絶孤独だし、なんなら認知症一直線だよなぁとも思います。
(別の記事で話していますが、僕のおばあちゃんは引きこもり生活を続けていた結果、あっという間に認知症になりました)
じゃあ、そのコミュ力に問題があるなら今すぐにでも改善していくべきだし、そうしない理由はないと僕は本気で思っています。
あなたが人生の中で何を最優先事項に持ってきているかは分かりません。
でも、個人的には人生に与える影響やリターンの大きさからコミュ障卒業は最優先事項にしても損はないと思いますね。
仕事においてコミュ力は必須スキル
もう言い切ってしまいますが、仕事においてコミュ力は必須スキルです。
これはどの職種でも同じです。
周りの人と連携して仕事をしたり、お客さんと接する以上、コミュ力ってのは欠かせないんです。
最近はコミュ力なんて仕事には必要ない。
あんなのは仕事ができないやつが上司に気に入られるために使っているものだ。
みたいな意見もありますが、そうじゃないよなって話で。
どんな仕事であってもコミュ力があって困ることはないんです。
コミュ力はないと仕事が回らないし、あればあるほど気持ちよく円滑に仕事ができるようになるんです。
一応、ネットで調べれば「コミュ力がいらない仕事◯選」みたいな記事もあります。
確かにコミュ力がなくてもできる仕事かもしれません。
コミュ障でもコミュ障なりに何とか仕事ができるかもしれません。
でも、もしそこにコミュ力がある人が入ってきたらどうでしょうか?
おそらく、コミュ力がない人は1発で弾き出されます。
だって、コミュ力がある方が会社に価値をもたらすことができるんで。
周りだってコミュ力がある人とない人だったら、絶対コミュ力がある人と仕事がしたいって思います。
なので、結局はコミュ力ってあった方がいいんですよ。
そこから目を逸らして「何とかコミュ障のままでもうまくできないか?」って考えるのは本質ではないんですね。
本当に大事なのは、仕事にはコミュ力が必須であることを理解して、地道に自分のコミュ力を上げていくことなんです。
そうすれば、どんな仕事でも結果を出せますし、転職とか独立するときの助けにもなります。
小手先のテクニックや耳触りの良い主張に惑わされないで、王道的に自分のコミュ力を鍛えていく方がいいんです。
学校のテストで一夜漬けした人が普段から地道に勉強している人に勝てないように、都合良く、効率良く、うまい具合になんてことはできないんです。
大事なのは、常にコミュ力を鍛えて自分を成長させることです。
この意識を忘れなければ、仮に今コミュ障で無能でも最終的にはバリバリ仕事ができて、お給料もたくさん入って、ついでに友達や恋人もできて充実した人生を送れるようになれますので。
本質から目を逸らさず、できることを着実にこなしていくことが大事です。
コミュ障卒業のエッセンスをギュッとまとめた限定書籍を読めます
以前の僕はどうしようもないほどのコミュ障でした。
中学生のころに友達に罵倒されたのをキッカケに人間不信⇒コミュ障になり、高校で孤立したり、友達を怒らせて絶縁されたり、大学デビューも見事失敗しました。
何回も自分なんて生きていても仕方なんじゃないかと考え、一時は自殺寸前まで行ったこともあります。
誰がどう見ても間違いなく「落ちこぼれ側の人間」でした。
しかし、そんな僕でも今ではコミュ障を克服して、人並み以上の会話力や魅力的な友達を手に入れました。
なぜ、そんな変貌を遂げられたのかというと正しいコミュ力の磨き方を知って、真剣に取り組んだからです。
たったそれだけのことで約10年苦しんできたコミュ障からあっさりと解放されました。
そして、コミュ力を上げる過程で、
- 話しているときに相手を楽しませてもっと話したいと思ってもらえる方法
- 初対面の人が相手でも会話を盛り上げて最初から好感度MAXの状態を作る方法
- コミュ障コンプレックスを克服して新たな自分に生まれ変わる方法
- 楽しく会話ができるようになり、人との交流に積極的になれる方法
- 長年の課題を解決して自分の人生に希望を見出せる方法
などなど、学校や社会では絶対に学べないようなスキルを学んできました。
この経験から「正しい知識」と「正しい行動」さえあれば、どんな人でもコミュ障を脱却して楽しく会話ができるようになれると確信しています。
そういった思いから、僕がどのように自分のコミュ障と向き合い克服していったのかを、体験談として1つの書籍にまとめました。
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内容はエピソード形式で当時の心境なども具体的に記述しています。
20分くらいでサクッと読めるように書いたので、コミュ障を克服して楽しく人生を過ごせるようになりたいなら読んでみてください。
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